明るく、生きる。

両親からの虐待を克服し、明るく生きるための私の指針。

子の心

私は小学生のころから父に、母に殴られ始めた。

それは頻繁なものではなかったが、1つ1つが重く、そして血が出るまで、あざができるまで殴られた。

 

 

小学5年生のある日、父は私が泣き続けていることに激高し、いつも通り私を激しく殴り、投げ飛ばした。

そして珍しく、他人から見える場所にあざができた。

 

 

翌日、私が学校に行くと、友達に尋ねられた。

 

 

「そのあざ、どうしたの?」と。

 

 

私は、真実を言うことが怖かった。

私が殴られていることを皆が知ったら、お父さんはどこかに連れていかれてしまう。

 

 

幼いながらにそう思った私は、咄嗟に「転んだんだ」と答えた。

 

 

今から思えば、あの時正直に話して誰かに助けてもらえばよかったのだと思うし、父は誰かに裁かれるべきだったとも思う。

 

 

しかし、あの時の私は父から、母から離れることが恐怖でしかなかったのだ。

どれだけ怒鳴られようと、殴られようと、幼い私は父と母を大切に思っていたのだ。

 

 

よく漫画やドラマで、虐待された子どもが虐待を認めないシーンを見るが、自分を投影してとても辛くなる。

 

 

どんな子でも、幼いうちは皆親を愛しているのだ。

そして親も自分を愛してくれていると信じているのだ。

 

 

だからどんなに辛くても親と共にいることを選ぶ。

広告を非表示にする